妊活とミネラル

食事について

こんにちは、理事の山本です。

プレママホットプロジェクトでは、オンラインサロンのための準備が着々と進んでおります。内容もこねて、煮詰めてと頑張っております。


今回は、ミネラルの塩素編です。

塩素ときかれると、塩素ガスなど危険な気持ちになったりしますが・・

塩素の元素記号はCI。
舐めると塩辛く、海水中ではイオン(cl-)
自然界の地中にはNACLの岩塩として存在しています。

水道水などに使われる塩素も同じなのですが、ここでは細かい説明は省かせていただきます。


ミネラルとしての塩素の働き


◎胃液

 胃液の中にある胃酸の大切な成分です。
 胃酸には、食べ物の消化促進殺菌の働きがあります。
 また、たんぱく質を消化する「酵素ペプシンの働きを助ける」という大切な役
 割もあります。

塩素は【塩分】として食物に豊富に含まれているので毎回の食事から摂ることができています。また、汗や尿で排泄されていくので不足や過剰になることは、ほとんどありません。

ただ、消化液を出す器官(すい臓)が機能低下してくると上手く消化液を出せなくなり、消化不良を起こすことが考えられます。


◎浸透圧調整

 細胞外の体液中にイオンとして存在していて、血液・体液の㏗バランスや
 浸透圧を調整する働きをします。
 また、血液内の二酸化炭素の輸送にも大きくかかわっています。


◎神経伝達システム

 塩素イオンと神経伝達システムの研究が進められており、
 脳における興奮状態を正常範囲内に抑えるために塩素が様々な神経伝達物質
 に作用する働きをしていることが分かってきました。

減塩生活?
健康のための減塩生活をされていらっしゃる方も多いかと思われますが、
必要以上に減塩をすすめてしまうと、体内でのミネラルバランスがさらに崩れて悪循環となってしまいます。

まずは、本物の塩を日常生活の中で使っていきませんか?

プレママホットプロジェクトのオンラインサロンでは、
本物の塩だけでなく「食育を通じて体質改善」などもお伝えしていきます。

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