佐賀県在住
*たまゆら整骨院 院長
理学療法士・柔道整復師・JAPICA公認マットピラティスコーチ
お付き合いしているときに偏頭痛持ちであることは知っていたのですが、
後々それが深刻な問題になるとは最初思ってもいませんでした。
現在は2人の子供にも恵まれ、健康に暮らしていますが、夫婦で妊活を始めた時は心配の連続でした。
実は、妻の頭には脳下垂体のところにできる袋状の“ラトケ嚢胞”というものがあり、その症状に悩まされていたのです。
妻の症状としては、偏頭痛・視野障害などが主な症状で、
その症状により寝込むことが多くあり生理周期もバラバラでした。
脳下垂体とは、妊娠する為に必要なホルモンを調整する大事な部分になります。
私は、理学療法士として身体のケアのプロと思っていたのですが、身近な妻の身体のケアをできないことに挫折しました。
ラトケ嚢胞の影響で不妊・流産を経験して、もっと私が何か妻にできることはないかを追い求めた上でたどり着いたのが日本妊活協会でした。
骨・関節の問題だけではなく、身体を流れる体液のこと、妊活のために必要な栄養のこと、血液やホルモンを作る内臓のこと、一番身体に対して指令を出す脳のことなど、
これまでの私がいた医療現場とは違った目線で身体をケアしていくことを学べたことが何よりも素晴らしいものになりました。
何よりも、不妊に悩む方に寄り添える意識・考え方を学べたことが一番の宝になったと思っています。
世の中に色々な妊活の取り組みはあると思いますが、セラピストとしてただテクニックや理論を学んだだけではなく、
なんでそのような考え方になるのか、どうしてそれをやっていく必要があるのかの大事な根底の部分をこの協会で学べたことは
本当に宝であると思っています。
ご夫婦で悩まれている方、パートナーに打ち明けられずに一人で悩まれている方、様々な形があると思いますが、
ストレスを抱え、妊活に不安を持ち続けられるのであれば、一度ご相談いただけると幸いです。
私たちが学んだ知識・知恵が、きっと皆様に寄り添える結果につながると信じています。