不妊治療に光!?本当に保険適応!?

食事について

菅首相が不妊治療を保険適応の対象にする方針を示し、検討が始まってますね・・・。

体外受精によって生まれる子供は、16人に1人。

私の娘の小学校のクラスであれば、教室に2人は不妊治療で生まれたことになります。

少子化対策に対してどこまで効果があるのかということが議論されたりしていますが、この保険適応に対して疑問も残るところがあります。

これから話すことはあくまでも、

私個人の意見として聞いていただけたら幸いです。

あまり長くならないように、

メリットとデメリットとして考えていただけたらと思います。

《メリット》として捉えれる点は、

今まで経済的な問題や仕事でなかなか治療が進まなかった方、

体外受精も考えたが諦められた方など、挑戦する機会が増えると思っています。

一番、メリットに感じるのは、やはり当院のお客様もお話されますが、

経済的な面で負担が少なくなることで、継続的に不妊への取り組みが行えることです。

《デメリット》としては、

今の現状、病院ごとに検査のシステム・方向性も違いがあります。

どこまでが保険適応となっていくのか・・・。

治療内容も医師が異なるたびに、治療経過の捉え方も変わります。

服薬でいえば、海外から取り入れられている薬もあるため、

これがどこまで認可されるのか。

原因不明の不育症、受精障害などもどのような形になるのか。

男性の治療も保険適応として考えられるのか?

本来、授かる身体があり、水分・体温・腸内環境や食事・栄養を見直しながら

体質をケアしていけば、自然妊娠できる方も

体外受精を選択する可能性も出てくるということです。

あげ始めたらキリがないかもしれませんが、

妊活・不妊治療に励まれている方が安易に今のマスコミの情報だけをメリットだと捉えないで欲しいということです。

妊娠したら出産・育児と続き、そこで身体の状態が悪くなれば

元も子もありません。

他には今朝のニュースでも上がっていました。

男性の育児休暇はどれぐらい取れるのか?(産後7日ほどが平均)

首が座るまでが赤ちゃんの状態としても手がかかり、

ママとしても一番支えていただきたい時期は3ヶ月〜半年ぐらいが一番きついのではないでしょうか。

行政も今回の不妊治療の保険適応化に向けて、様々な関連施設からの情報などいただきながら尽力されていると思います。

子育て環境も整えようとされています。

その中で私たちにはブレない信念もあります。

どんな形であれ、「クライアントさんを一人にしない」ということです。

まずはしっかりと、カウンセリングを行い、それをもっと充実させ、

そこからクライアントさんとの共通認識を持たせていただいた上で、

身体に負担の少ない妊活を提案できたらと思っています。

余談ですが、妊活・不妊治療の言葉・・・。

なんか重たくないですか?

「授かる体質づくり」

出産や育児に向かっても健康な身体を授かる体質づくり!

私は、この活動に関わるようになり、

この「授かる体質づくり」という言葉に本当に感動を持ちました。

この8文字にどれだけの意味があるか、

プレママの理事・講師の先生の思いは本物と思います。

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