こんにちは、監事の東川です。
今回は、これまで妊活についての話が中心だったの対し、
妊娠してから注意しないといけない食べ物についてお伝えします。
いざ妊娠できたとして、
これを知らずになんでも食べてしまうと
思いのほか赤ちゃんが辛い思いをするので
事前に知っておいてもらいたいと思います。
それではいってみましょう！
〈生もの〉
→刺し身やお寿司といった生魚、生卵、明太子、生ハム、ナチュラルチーズなど
妊婦さんは免疫力が低下してしまっているため、細菌の多くいる生ものは注意が必要です。
また、加熱や洗浄が不十分なものにはトキソプラズマという寄生虫がいる場合があり、妊娠中に体内に入ったトキソプラズマが胎児に感染すると流産や新生児の重篤な障害になる恐れがあります。
〈アルコール〉
これはご存知の方がほとんどかと思いますが、タバコやアルコールは赤ちゃんの発達に影響しますので避けておきましょう。
〈水銀を多く含む魚〉
→キダイ、カジキ、マグロ、金目鯛など
水銀は魚の体内に残っており、妊婦さんがそれらを食べて取り込んでしまうと胎児の発達に影響します。厚生労働省も、1週間に切り身の半分〜一切れ程度の摂取を呼びかけています。
〈ビタミンAを含む食べ物〉
→レバー、うなぎなど
鉄分を多く含み身体にいいイメージのあるレバーなどは、実はビタミンAを多く含んでおり赤ちゃんの形態異常を引き起こす可能性のあるため妊娠初期には摂りすぎないよう注意が必要です。
〈海藻類〉
海藻に多く含まれるヨウ素のとり過ぎは赤ちゃんの甲状腺機能の低下に繋がります。もともと日本人はヨウ素の摂取量が諸外国に比べて多いため、妊娠中はとくに注意して控えるようにしたほうがいいかもしれません。
〈コーヒーやハーブティー〉
コーヒーに含まれるカフェインを摂りすぎるとよくないのはよく聞くところだと思いますが、実はハーブティーも注意が必要です。これらは子宮の収縮作用があるため、多くてもマグカップ2杯程度までにしておきましょう。
以上がすべてではありませんが、妊婦さんにとって食べるものはそのまま赤ちゃんへ影響がいってしまうので、いいものを摂るのはもちろん、注意すべき食べ物にも気を配っておきましょう。
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